令和6年5月21日(火)午後2時30分から「おびし荘」にて第1期定例研修を開催しました。「保護司における個人情報の取り扱いについて」をテーマに金沢保護観察所村島担当保護観察官に講義をしていただきました。
近年、電子機器やインターネットの発達によって、文書の作成等が楽になり、誰でも簡単に情報のやりとりができるようになりました。便利になった反面、危険性もあり、秘密の情報も一瞬で全世界に流出する可能性があります。
私たち保護司も、電子機器を活用するにあたっては、細心の注意を払い、秘密にすべき情報が流出しないように対策をとることが必要です。
本研修では、個人情報保護・情報セキュリティ確保の必要性、情報流出ルートの例など、厳重に管理していく方法などを学びました。
研修最後の質疑応答では、面接の際、注意が必要だと感じた保護司の体験談を聞くことができ、大変参考になりました。
参加保護司 31名
定例研修終了後、午後4時10分から令和6年度保護司会定期総会を、同会場で開催しました。
来賓に金沢保護観察所 三角 元所長、村島侑至担当保護観察官にご臨席を賜りました。
来賓挨拶の後、議長に東木宏充氏が選出され議事が進行、令和5年度事業報告 収支決算報告 会計監査報告、令和6年度事業計画案 収支予算案が承認されました。
そして、議事の最後の役員の一部交代案に移り、理事として選任された役員(案)が満場一致で承認されました。
今後1年間、承認されました事業計画に基づき、更生保護活動を一層強化していくことを意思統一しました。
保護司54名中 出席者31名
委任状20通