令和７年１２月３日（水）午後３時からおびし荘会議室にて第３期定例研修を開催しました。「アンガーコントロールについて」をテーマに金沢保護観察所 窪田保護観察官に講義をしていただきました。
近年「アンガーマネジメント」という言葉が注目されていて、それは怒りをコントロールするするための方法であり、現代社会において多くの人が身につけるべきスキルとされています。
本研修で、アンガーマネジメントとその背景について解説していただきました。処遇の現場における不安や迷いを軽減し、よりよい処遇活動に資することを目的に学びました。
保護観察を実施する際、感情のコントロールが不得意な保護観察対象者もいます。怒りは暴力をはじめとする多くの犯罪の端緒となり、再犯防止を目指すうえでも、感情のコントロール方法を身につけることは非常に重要なことだとわかりました。
参加保護司２７名
