令和4年3月22日(火)午後1時30分より第3期定例研修を寺井地区公民館にて開催しました。研修テーマは「被害者等の心情を踏まえた保護観察処遇の充実について」で金沢保護観察所 窪田主任保護観察官に講義をしていただきました。
平成16年12月に「犯罪被害者等基本法」が制定され、政府においては同法の理念に基づき犯罪被害者のための施策を数次にわたり見直しながら各種取組を進め、今般「第4次犯罪被害者等基本計画」が閣議決定されました。同計画では「加害者処遇における犯罪被害者等への配慮の充実」など更生保護に携わる私たちに関わる取組も多く盛り込まれています。
本研修で、犯罪被害について、また、更生保護が犯罪被害者等のために果たすべき役割について改めて考えさせられました。処遇の担い手である保護司の私たちが、犯罪被害者等の心情や置かれた立場等について理解を深めることが大切だと感じました。日々の保護観察に役立てていきたいです。
参加保護司 24名