令和3年3月3日(水)午後1時30分から小松市第一地区コミュニティセンターにて、第3期定例研修を開催しました。「高齢社会における犯罪」をテーマに金沢保護観察所 窪田主任保護観察官に講義をしていただきました。
世界で最も高い高齢化が進行する日本。刑法犯検挙数や入所受刑者に占める高齢者の比率が上昇を続け、高齢出所受刑者の2年以内再入率が非高齢者より高いそうです。再犯防止対策の観点からも高齢犯罪者への対応が急務ということを、再認識できました。
本研修で、高齢者による犯罪の現状や処遇、事例検討などで理解を深めました。
日本の高齢化率は世界一であり、高齢者の半数が感情を抑えられないという講師の言葉が印象に残りました。
参加保護司 36 名