毎年、成人の日に開催している新年自主研修会が、平成31年1月14日(月祝)午後3時から、おびし荘でありました。
講師に今年度開学したばかりの公立小松大学学長の山本博氏をお招きすることができ、非常に意義のある研修会となりました。
来賓に、金沢保護観察所 合田裕憲所長 前田周二保護観察官が出席、更生保護女性会から10名、BBS会から1名、保護司37名が参加しました。
当日は「公立小松大学~250名の若者と地域とともに~」というテーマで、ご講演をいただきました。
集義堂から始まる南加賀地域の教育の原点、大学開学までのプロセス、基本理念と教育理念、受講カリキュラムやサークル活動、大学生にみる現代の若者気質の分析等、多岐にわたりお話をいただきました。
学生が地域に溶け込み、大学を地域共創のパートナーにしていきたいと語る山本学長。私たちもその意義を理解し、共有していくことが大切だと感じました。
保護司会としても、大学との交流(意見交換会開催等)、BBS会への学生の入会を要望するなど、学生との連携を求めたことに、ご理解をいただきました。
最後は、質疑応答の時間を設けていただき、参加者全員、大変満足した様子で終了となりました。
ご多忙の中、快く講師をお引き受け下さったことに、感謝申し上げます。
山本学長、ありがとうございました。