平成30年3月1日(火)午後1時30分より第4期定例研修会を寺井地区公民館で開催しました。今回は「保護観察経過報告書の書きかた」について学びました。
保護観察を行う上で、担当保護司により作成される保護観察経過報告書は非常に重要な役割を果たします。保護観察経過報告書は、保護司と保護観察官とをつなぐ架け橋であるとともに、対象者に対して、適切な処遇や処置、調整を検討するための資料となります。
辻主任保護観察官の講義のあと、グループに分かれ「目的に沿った報告書を、必要な事項を漏らさず、充実した内容とするためには、どのようなことに気を付ければよいのか」など、各保護司が、担当する対象者の事例をを交えながら、話し合いました。
本研修で、数ある関係書類の中でも、最も作成する機会の多い、保護観察経過報告書(甲)について、その書き方や意義を改めて確認するとともに、留意事項などについて理解を深めることができました。
最後に辻主任保護観察官から、「個人情報の管理について」の説明があり終了となりました。
参加保護司 35名